プリキュア・イターナルサンライズ!

プリキュアは2023年に車椅子の巨乳科学者・虹ヶ丘ひろみ/キュアヘリオと三体合体巨大ロボ「イターナルV」が登場し、2024年は火星が舞台のロボット刑事ものになるのです。

アスペルガー

カフカ『変身』はみぃんな虫になるのです

ナボコフが『文学講義』で取り上げた、カフカ『変身』のIan Johnstonによる英訳の最後なのです。 While they amused themselves in this way, it struck Mr. and Mrs. Samsa almost at the same moment how their daughter, who was getting more animated a…

まんが『この世界の片隅に』は水原哲は呉で戦っていたのです

まんが『この世界の片隅に』白木リン編 上巻2-3ページ 水原のいない広島はすずの「片隅」 上巻36ページ 海軍兵学校にいた水原の兄が訓練中に海に落ちて死亡し、その49日。 上巻38ページ 上巻39ページ 水原は乱暴もの。たぶんこの時点で水原はすずがスキ。 上…

映画『聲の形』は最強最高のユリ映画なのです!

前編:映画『聲の形』の植野さんはアスペルガー障害なのです&WヒロインはWメンヘルなのです アニメ映画『聲の形』の終盤の植野さんと西宮かあちゃんのケンカから最後まで、時間に沿って解説するのです。 西宮さんの本当の問題は聴覚障害ではなく「嫌われた…

映画『聲の形』の植野さんはアスペルガー障害なのです&WヒロインはWメンヘルなのです

続編:映画『聲の形』は最強最高のユリ映画なのです! 映画『聲の形』の超絶美少女・植野さんはアスペルガー障害なのです。けっしてイヤなやつではないのです。むしろひどく傷ついている子なのです。 アスペルガーの人は社交辞令やあいまいなこと、理屈にあ…

まんが『この世界の片隅に』白木リン編はエスなのです!

まんが『この世界の片隅に』水原哲編 上巻6ページ 「ふたば」は料亭の名前だが、リンの娼館も「二葉館」という。「ほんらいはアニの役目でしたが」とカタカナになっているのは、おそらく兄は病気ではなく、すずに役目を押しつけただけだと思われる。このまん…

ナボコフ「良い読者と良い作家」全解説

ナボコフのエッセイ「良い読者と良い作家」の解説です。このエッセイはショーペンハウアーなどの読書論のパロディになっており、一見すると常識的な読書論ですが、本当はトリック小説を読む方法を説明しています。トリック小説とは作者の意図をことば遊びを…

ナボコフ「良い読者と良い作家」全訳

以下は、ナボコフ「文学講義」の冒頭のエッセイ「良い読者と良い作家」の全訳です。原文のworldはwordのダジャレになっており、ここでは「ことば」と訳しました。野島訳がナボコフに騙された部分を赤字にしました。これはナボコフの言うliteralな翻訳ではな…

遠藤淑子「マダムとミスター」

「マダムとミスター」は遠藤淑子の連作短編だが、注意深く読めば、主人公グレースは破綻した性格の持ち主だと気づく。もっと注意深く読めば、彼女が幸せになる要因はなく、このまま破滅するだろうということに気づく。自分のキャラをなぶるのが好きな作家が…