バーン:どわーっ
ひかる:うわぁっ
ひかる:あれは…
ララ:ユーマ…
ユーマの星が黒くなったのは、ハンターに向けたひかるの憎しみを反映したからであります。
ユニ:みんな!追うわよ!
アン:ハンターたちは本官が!
プルンス:ロケットに急ぐでプルンス!
ひかる:うっ
えれな:危険な星になるって…
えれな:こういうこと!?
黒いモヤ以外はけっこうきれいなのであります。
星空警察の無線:スタードロップは、太陽系に太陽系に向かった
オープニング後のこれとおなじで、きれいでもあたたかみはないであります。 男子の色であります。
プルンス:ふあっ?
AI:熱源、多数接近
えれな:なに?
ハンター1:あの星から反応があるハンター2:あれがスタードロップか
ハンター3:かけらだけでも大金だあ
ハンター4:俺がいただくぜい!
もしユーマが生物なら、大金になる「かけら」もありえないであります。
ユニ:宇宙一貴重な、星の子だもんな…
ユニ:それを狙うハンターが
ユニ:五人だけなんてこと、ないわね…
プルンス:なにがどうなってるでプルンス!?
えれな:混乱して、暴走してる!
ユニ:一気に、たくさんの感情を受けて!
記録したひかるのハンターへの憎しみのあらわれにすぎないであります。
AI:スタードロップは、現在も巨大化中
AI:このままでは、地球が飲み込まれます
えれまど:ええっ!
ひかる:止めなきゃ!
ララ:んっ…
コスモ:とにかく、呼びかけるしかないわね
ソレイユ:でも、イヤな予感が…
ハンター5:横取りする気か
ハンター6:邪魔はさせねえ!
バーン以外のハンターも、プリキュアをハンターだと認識しているであります。
ソレイユ:ほら、やっぱり!
コスモ:さっきの力が残ってるコスモ:んっ
コスモ:時間がない
コスモ:全力ニャン!コスモ:はっ!
ハンター:うわーっ!
フワ:フワーっ!
アン:大変なことになってるであります!
ぶっちゃけえれまどより有能なアンであります。
ララが、自分たちもハンターもおなじだと思ってしまったので、ユーマが攻撃するであります。
スター:ユーマーっ!返事をしてーっ!
スター:だいじょうぶ?
ミルキー:ルン…
スター:どうすれば…
ミルキー:わたしのせいルン…
スター:えっ
ミルキー:わたしがユーマと
ミルキー:離れるのはイヤだって
ミルキー:もっといっしょにいたいって
ララが観客を混乱させるであります。
ミルキー:そのわがままがユーマを…
スター:違うよ!
スター:あのハンターは、ユーマを怖がらせたから
ミルキー:でも
ひかるも観客を混乱させるであります。
スター:ララは、ユーマが好き
変身中はプリキュア名で呼び合うのが基本ですが、たまに本名を呼ぶこともあるであります。
ミルキー:ルン?
ここから背景は宇宙戦争のようなハンターどうしの争いであり
バーン:守ろうが、奪おうが
バーン:そいつにとっちゃ大して変わらねえ
バーン:全部俺たち、人のやることだ
バーン:だったら好きにすればいい
ハンターの「好き」とプリキュアの「好き」が対比されているであります。
スター:もちろんわたしも、ユーマが好きだよ
スター:でも、思ったんだ
スター:それだけで、いいのかなって
スター:好きだったら、ユーマのこと
スター:わたしたちだけで、決めていいのかなって
ミルキー:それはだめルン!
ミルキー:はっ
ミルキー:そうか…
ミルキー:それで…
スター:わたしだって、ユーマと別れるのはいやだよ
スター:でも、さっき、すぐそうこたえられなかったのは
ミルキー:いちばん大切なのはミルキー:ユーマの、気持ちだから
一般論としては正しいが、観客を混乱させるだけであります。
スター:うふっ
スター:まずは
スター:ユーマを、助けよう!
アニメ一般では握手ももっとも重要な表現であり、無条件の信頼をあらわすであります。通常はこのように大写しに描かれるであります。
ララはひかるに恋していたのであります。ユーマをひかるに変えて
ミルキー:いちばん大切なのは
ミルキー:ひかるの、気持ちだから
と解釈すればいいであります。 ひかるがララに手を差し伸べたであります。さて、これも一般論ですが、男子が恋する女子に手を差し伸べるときは恋をあきらめ、女子が男子に手を差し伸べるときには恋心はないであります。どうやら恋は無条件ではなく、握手とはあいいれないようなのであります。たぶん恋は破綻する可能性があるからであります。ララは男の子だから、ひかるのララへの想いは純粋な友情だということになるであります。つまりララはこの場面で失恋したであります。女の子どうしの握手はまた別物であります。
スター:そして
ミルキー:うふっ
スター:うふっ
スター:行こう!
スターとミルキー:コスモ!コスモ:なにしてたのよ、ふたりとも!
ソレイユ:あの星の中へ行って!
スター:うん
コスモ:ここからじゃ、声はとどかない
コスモ:直接あの子に呼びかけるの
セレーネ:それができるのは、おふたりだけです!
スターとミルキー:はっ…うん!
三人:きまり!
ハンター7:お宝は渡せねーっ!
ハンター8:ふんがー!
セレーネ:わたくしたちが、道を作ります!
ソレイユ:はーっ!
セレーネ:でやーっ!
コスモ:そこニャン!
セレーネ:今です!
スターとミルキー:どうりゃーっ!
フワ:フゥワーーーっ!!
フワ:がんばれフワーっ!
スターとミルキー:ありがとう!
ミルキー:ユーマはきっと、宇宙へ帰りたかったんだろう
これも決めつけであります。プリキュア映画ではどうも他人の気持ちを決めつける傾向があるであります。もちろんそれは観客への罠であります。
ミルキー:それをわたしは…
ミルキー:くっ
ミルキー:ユーマ!
ミルキー:はっ、あれはスター:ギアナ高地だ!
ミルキー:なんで…
ミルキー:ルン?
ミルキー:あっちも!
スター:全部、わたしたちの見たものだミルキー:この星は、ユーマの思い出でできてるルン?
ララの思い出で出来ているであります。
ソレイユ:はぁ、なんとかこっちはかたづいたかな
三人:はっ
ソレイユ:巨大化が、はやくなってる!
セレーネ:ふたりとも…
スター:まずい、もう時間が…!
ミルキー:ユーマー!
スターとミルキー:うわぁっ!
ミルキー:ルーン!
ララ:ユーマ
ララ:もう、だめルン…?
ララ:とどかないルン?
ララ:ユーマ…
ララ:うた…
ララ:あっ…
ここも「ユーマ」を「ひかる」に置き換えて考えればいいであります。
ララ:ひかる
ララ:もう、だめルン…?
ララ:とどかないルン?
ララ:ひかる…
ミラクルライトに気づいてあります。ひかララはここで一回死んでます。