2019-01-01から1年間の記事一覧
9話と12話の解説もどうぞ。 陰惨な世界を舞台に、新しい人類になっていくフレンズと、不変の、人間らしさと誇り高い野生を描いた途方もないスケールの傑作だ。 前作では、町山智浩的な、現実的な物を画面に映る象徴的な物に対応させ、自分の欲望や欲求を満た…
イーガンのたくさんある短編すべてが「自分の責任」をテーマにしている。しかも強い表現で書かれている。「貸金庫」なら あすからは、宿主の物真似はもうしない。あすからは、どんなに困難だろうと、どんな障害が待っていようと、わたしは自分自身の人生を切…
ジェイムズ・ティプトリー・ジュニアの「ビームしておくれ、ふるさとへ」の主人公ホービーは地球人ではなく本当にエンタープライズの乗組員だったのです。それは以下の手がかりからわかるのです。 HOBIE’S PARENTS MIGHT have seen the first signs if they ha…
エントリーを統合したのです。
物質転送機はオリジナルの人物を破壊し、月側にM)oon、実験室側にL)aboratoryを再構築する。また、Lは自分の感覚を遮断されMの感覚を受け取るようになっている。Mが死ぬか接触が切れるかするとLは自分の感覚に戻るが、その瞬間までの記憶は持っている。殊能…
この映画を観た人はご存じのとおり、感動的な傑作ですが、史上最悪の映画でもあります。 最初から。 サイアークの襲来をテレビが中継する プリキュア参上! それを見ているゲストヒロインのつむぎ(写真立てのバレリーナの子) つむぎはある理由で足が動かない…