遠藤淑子の『空のむこう』は、同名短編集の表題作です。『スノウ』と同様、ていねいに読むと想像を絶する話です。内容紹介はせず、読んだ人向けの解説です。 表紙の女性はヒロインのエーディンだと思われますが 結婚したとき(18歳)より大人びています。 つま…
遠藤淑子の短編『スノウ』(白泉社文庫『空のむこう』収録)には、普通に読んだだけでは気づかない点があり、きちんと押さえると別の話になります。ストーリー紹介は省き、読んだ人向けにしました。 すのうさんが口紅を引いていますが、これは政略結婚の結婚式…
※アーレントは腐女子で、肝心なところでホモの話をしています。あとで整理します。 ハンナ・アーレント『人間の条件』(ちくま学芸文庫、志水速雄訳)は、タイトルからして間違っている。アーレントは「読者だまし」を駆使して、読者を誤った理解に誘導してい…
大きく書き損じたので、めちょっく!ハンナ・アーレント『人間の条件』もデタラメ訳だった! - わたし達の中に 生命があふれてる (hatenablog.com)に新エントリーを立てました。
ユニのトゥインクルイマジネーション 過去だけを見るんじゃなくて、前に進んで行きたい…あなたと一緒に! 自分だけじゃなくて、わたしは…みんなと一緒に、未来に行きたい!! ララのトゥインクルイマジネーション でも!認めてくれたルン!みんなはありのま…
(大改稿中) 〇ビっちはおフランス語が読めないので、底本はアスペンの英訳 ♡ ♡ ♡ > In his story Sarrasine, Balzac, speaking of a castrato disguised as a woman, writes this sentence: バルザックは小説『サラジーヌ』で、女のフリをしたあるカストラー…
ナボコフが『文学講義』で取り上げた、カフカ『変身』のIan Johnstonによる英訳の最後なのです。 While they amused themselves in this way, it struck Mr. and Mrs. Samsa almost at the same moment how their daughter, who was getting more animated a…