違法少女アイの話ですが、ごらんの有様なので、一部を伏せ字にしています。
原文を読まないと意味がないが、この本はその役には立つ。語学の単位を教務課にもらったた中学二年生の美少女♡の口♡♡♡では歯を立てない文語英文の一文目
Lolita, light of my life, fire of my loins.
ロリータ、我が命の光、我が腰の炎。
から、単語の頭の、発音の似ているlとfを入れ替えてみると、意味ありげな
- fight of my life 人生の戦い
- fight of my fife ♡♡♡♡♡♡ス ※縦笛との対比
- fire in my foins突き ♡♡♡♡の炎
- lireイタリア・リラ in my loins 自分の腰のところにある価値あるもの
- lire in my foins 自分の♡♡♡♡における、価値あるもの
という句ができる。
My sin, my soul.
我が罪、我が魂。
も同様で、sight光景やsire種馬という単語ができる。さらに続く
Lo-lee-ta: the tip of the tongue taking a trip of three steps down the palate to tap, at three, on the teeth. Lo. Lee. Ta.
ロ・リー・タ。舌の先が口蓋を三歩下がって、三歩めにそっと歯を叩く。ロ。リー。タ。
から、Lo-lee-taが舌によるmy waltzワルツだとわかる。こちらの駄洒落からはwight妖精、wife妻、wireワイヤーという単語ができる。この文は二通りの意味にとれ、拍子も異なる。まず
Lo-li-ta, light of my life, fire of my loins. My sin, my soul. Lo-lee-ta: the tip of the tongue taking a trip of (three steps down) the palate to tap, at three, on the teeth. Lo. Lee. Ta.
若島訳は"three steps down"を「三歩下がって」としたので、こちらの意味だけになった。もうひとつは
Lo-li-ta,
light of my life, / fire of my loins. / My sin, / my soul. / Lo-lee-ta:
the tip of-the tongue-taking
a trip of three steps / down the palate / to tap, / at three, / on the teeth.
Lo. Lee Ta.
3-3-2-2-3でより拍子のきれいな本命。「舌のtipが、上顎の下で、三ステップの旅をし、三歩目に歯の上でtapする」 tipには「先、チップ、コンと打つ、技」などという意味がある。こちらのdownには「下がる」という意味はない。「そっとpiano」するより、ここはむしろ、fight of my fifeやfire in my foinsから連想されるforteのほうがいける。ちなみに、ここまでの文章はto tap以外はすべて名詞句で、to tap the tipを核にしている。複数形のteethはひっかけ。
切り取りすぎた描写だが、読者が♡ight of my ♡ifeと♡ire in my ♡oinsを観賞する、「ロリータ」の性♡を理解する上で、たいへんだいじなところ。町山智浩氏によるとチャップリンがモデルになったそうですが、せいはんたいです。♡めてなかったり、♡えてなかったりだと、この行為は難しいかもしれない。
ノリノリの美少女♡訳
ロリータ、我がこの生のひかり、我が腰のほむら。 我が罪、我が魂。ロ・リー・タは舌のさき。うわあごの一二としたのステップで、歯で打ち弾むは三歩目のたま。ロー・リー・ター。
after the sunny trifles of the book have been lovingly collected
before one has started to understand it
解説の大江健三郎によると、ロ↓リー↑タ↓と読んでいるうちはなにもわからなくて、Lo-lee-taロー・リー・ター!!(見「ろ」、湿っぽい陰「り」、ありが「た」う)を1000回くらい声に出せば天啓がある。
じつは私も~1935年生まれということで、自分がロリータとつながっている事実をひそかに楽しんできた者だ。